節約とあなたの“時間価値”
皆さんが「節約しよう」と思ったとき、最初に何をするでしょうか。

大学生の頃の私は、毎月赤字を補うため「自炊、節電節水、特売巡り」を始めました。
節約・倹約の王道と言えるかもしれません。

ところが“節約”を始めたにもかかわらず、毎月の赤字はほとんど減りませんんでした。
別に他で贅沢をしたわけではありません。
ただ『節約のポイント』から大きく外れた事をしていたのです。



ここであなたに、ちょっとだけ考えてほしいことがあります。
あなたの時給はいくらでしょうか?

言い換えると「あなたの1時間あたりの労働価値は何円になるのか?
ということを考えてほしいのです。


私の場合、コンビニでの夜勤バイトで時給900円をもらっていました。
つまり私の1時間は、900円に交換することができたということです。
たとえ昼勤でも750円にはなりました。

この事実を知っていれば、自炊が絶対に得になるわけじゃない事に気が付きます

自炊をするためには、買い物して、材料を切り、調理し、後片付けまでしなければなりません。
もし全部で1時間かかったとすると、自炊料理には[材料費+900円]の価値があるわけです。
材料費が200円で済んだとしても、時間価値を考えると1100円かかる事になってしまいます。

学食で食事し1時間バイト時間を増やすと、同じ時間でも[外食費−900円]で済んでしまいます。
もし600円の定食を食べたとすると、アルバイト収入を考えると300円の余分なお金が手元に残ります。

もちろん自炊のほうが栄養バランスを取りやすいし、料理が好きな人もいます。
しかし収支という観点では、節約するより余分に働くほうが有利になってしまうんです


同じように年間何千万円・何億円と稼ぐ人は、自炊したり電車で移動したりしません。
自分の持つ時間の価値がわかっているので、料亭に行ったりタクシーを使ったりします。
電話も作業もできない電車よりも、座席で仕事ができるタクシーのほうが得になるからです。


節約を始めようと思ったときには、本当に節約をするほうが得なのか考えてみて下さい。
選択肢は節約する事だけじゃありません

あなたの“時間価値”を忘れないようにすれば、きっと貯金も早く貯まるようになりますよ!

節約・倹約 | 【2007-09-16(Sun) 09:51:53】 | Trackback(-) | Comments(-)